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げぇむへのじょうねつ

ある所にゲームの大好きな少年がいた

彼はとにかくゲームが好きで三国無双や戦国無双といったゲームで

自分の強さに酔狂し快感を得ていた、同時にガンダムも好きだった

言うまでも無くPS2のガンダムvsZガンダムというTPS視点の戦闘ゲームを

買って貰ってはやりこんでいた。






彼はゲームをやりながら間食のような感覚で茶碗に白飯とふりかけをかけて

何杯もおかわりをしながらただひたすらガンダムをやっていた。

両親もよく止めなかったものだ、きっと両親もゲームが好きだったに違いない。

それから月日がたち、いい加減ガンダムには飽きた少年は

親父が仕事で使っているパソコンに目を付け始めた。

親父にあれやこれやと操作を教わって簡単なゲームを始めた。

それから色々な経験を経てネットゲームの存在を知った。

彼のネットゲームデビューは小5からだった。

小5の頃から自作PC組むほど天才でもなかったので

家のリビングにあるスリムなデスクトップで

今では糞運営で名の知れたハンゲームのゴールドウィングという

TPS視点の戦闘機ゲームをひたすらやっていた。

その頃記憶が曖昧であれだったが確実に言えるのは

とにかく自分の強さを他人に示せることが楽しくてとにかくやりこんでいた。

その頃からネトゲ廃人にはよくあるリアルの友人の誘いすらめんどくさいと感じていた。

学校が終わり、家へ帰ればとにかくゲーム、そうして時間だけが過ぎていった。

やがてゴールドウィングにも飽きてハンゲームのカードゲーム等で暇を潰すようになり

ある時、新作のゲームが出ることを知った。

そのゲームは「スペシャルフォース」

銃撃戦等の紹介動画は少年の何かに火をつけた。

丁度そのゲームに期待を膨らませていたとき、少年家庭は災難に見舞われる。

暑い夏のある日、いつものように一回のリビングでパソコンをいじっていると

なにやら二階が激しく煩い。

両親と思考のすれ違いの生じていた兄が発狂したのだろうかと思って様子を見に行こうと

階段を上って横に曲がったとき、事態に気づいた。

階段を上りきった所にある窓に向かって黒煙が流れていた。

難しい事など考えずに外へ飛び出した。

外には既に近隣の人が集まっていた。

二階の一室から黒煙と見たことも無いくらいの火柱が昇っていた。

間も無くして消防車が来た。

鼓膜を破るほどの音量で聞くサイレンの音は少年の正気を取り戻させた。

警察が少年の肩を叩き、少年はパトカーの中へ連れ込まれ、事情を聞かれた。

まだ12歳だった少年には経緯を話すほどの冷静さは無かった。

ようやく話が出きるほどになって経緯を説明し終えた頃

一時間前まで少年がパソコンにありついていた部屋はおろか、その家もろとも無くなっていた。

ただ呆然と黒く佇んだ物を眺めていると知らせを受け職場から両親が飛んできた。

両親と顔を合わせると何故か緊張が緩んだのか、少年は声をあげて泣いていた。

出火の原因は漏電だろうと伝えられた、話を聞いた少年は理不尽だとひたすらに呟いた。

幸いにも少年の家庭は貧困ではなく、裕福であった。

火災のその日から数日はホテルに泊まり、一週間もすれば駅の近くのマンションの一室に住んでいた。

火災を免れた雑貨は皆無だった為、母親と買い物に出かけた少年は真っ先に電化店へと母親を導いた。

冷蔵庫や洗濯機といった家電を選んでは買い、少年は母親にこれだけは買ってくれと頼んだ。

言うまでもなくパソコンであった、少年の願いは両親が仕事などで使うこともあって

当たり前のように買うことになっていた、その頃の少年はパソコンに関する知識を蓄えていたため

どのパーツが優秀か等、すぐにわかった。

予算や彼自身がゲームをすることを踏まえてパソコンは慎重に選ばれた。

その日の買い物から一週間ほどでパソコンは少年の手に届いた。

丁度その頃にスペシャルフォースはサービス開始だった。

月日がたち少年はスペシャルフォースから離れられなくなった。

FPSのドツボにはまっていた、難しさを感じながらも面白みを見出していて

辞めようなんてとても思っていなかった。

ある日、スペシャルフォースのホームページの下部にあるユーザー日記に

新作FPSの名前が上がっていた。

少年はそのゲームにさっそく手を出し、スペシャルフォースとの次元の違いを感じた。

スペシャルフォースにはない比較的繊細なグラフィックや複雑ではないキャラクターの動作。

そのゲーム全てに惹かれた少年はすぐさまスペシャルフォースを辞めてそのゲームに勤しんだ。

そのゲームというのがサドンアタックである

サドンアタックのサービスが開始した時、少年は中1になっていた。

中学の生活にも慣れて来ていた上、サドンアタックに対する情熱が抑えきれない日々が続き

だんだんと少年は堕落した生活を送るようになった。

夕方、中学校から家に帰ればまずパソコンに電源を入れる、起動中に着替えなどを済まして

起動したらすぐにサドンアタックを起動して両親が帰宅してご飯と風呂まではノーストップで

サドンアタックをプレイしていた、大体日付が変わって3時間か4時間すると少年は

自身に限界を感じて眠りに付く、目が覚めれば朝8時、すぐに支度をしてご飯を食べながら通学という

アニメのような少年だった、それが毎日のように行われていた。

中2ぐらいになると飽き始めてMMORPGに手を出していた。

サドンアタックほど少年の心を掴む物ではなかったがゆっくりするにはいいゲームだった。

MMORPGも辞めた少年は一時的にパソコンから離れ、友人たちとモンスターハンターをやるようになった。

パソコンを辞めれば結局時間を割くのはモンスターハンターになり、あっという間に友人たちに差を付けていた。

モンスターを駆り続けるのに飽きた少年は久しぶりにサドンアタックをやった。

非常に面白く感じてまたあの堕落した生活が始まっていた。

少年に高校受験という恐怖など存在していなかった。

その時の少年に高校という文字さえ頭の片隅にすらなかったからである。

しかし、学校の面談などで現実を知った少年はあえなく自宅から遠く離れた

学校へ進学することにした、中学時代で勉強を一分たりともしなかった少年には

それくらいが丁度良かったのかもしれない。

少年はネットゲーム漬けな日々を送りながらも受験で失敗はしなかった。

きっと運だけが味方していたのだろうと少年は思った。

高校に入って少年は自分のゲーム経験を生かしながら今も様々なゲームで才能を発揮している。

少年は自分の生涯をゲームで埋めようと考えている。

終わり。

[ 2011/11/24 21:02 ] 雑記 | TB(0) | CM(2)

これって実際の人物とはry
[ 2011/11/25 11:58 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

> これって実際の人物とはry
この物語はフィクションです
[ 2011/11/25 19:39 ] [ 編集 ]

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